学生時代、運動部だった方はよく耳にしたことがある
「声出していこうっ!」
その当時は内心・・・
「出してるよっ!」「わかってるよっ!」
って反発心をもちながら嫌々ながらも出していた経験があると思います。
最近その『声出していこうっ』という事がすごく大事なんだなぁと思うんです。
運動部的なのはいわゆる「声出し」で常に声を出すことを求められるシーンが多かったと思いますが、
最近大事だと思う「声出し」はどちらかというと「合いの手」「掛け合い」的な声や音です。
スノーボード・スケートボードでトリックを決めた時や攻めたけど惜しくもメイクできなかった時
こんな時に一緒に滑っている仲間から
Yeah!
ヤバっ!
NICE!
イイねっ!
とか
デッキで地面やコーピングをバシバシ叩いたり
ハイタッチしたりグータッチしたり
拍手だったり
こんな声や音、仕草があるとやっぱり嬉しいし、気持はアガるし、なにより雰囲気がすごくよくなります。
その挙句、お互いに気持ちがアガって、いつの間にか動きが変わってきていいセッションに。
セッションをすることは自然とチャレンジすることも加わり上達にもつながるし、楽しい時間となると思います。自分だけでなく周りを巻き込んで。

ここ数年は声を出すことが制限されるような世相でした。
楽しいことをしているつもりがどこかモヤモヤ、なんか引っかかる。。。
それはたぶん腹の底から声を出せなかったことに起因しているんじゃないかなぁ。
時にはうまくいかないことに下を向いてしまう時間もあるとは思うけれど、そんなときはサクッと気持ちを切り替えて「はい次!次!」って切り替えができ、周りが「声と音」を入れればまた楽しいほうへ気持ちが戻るのかなぁって思います!
スノーボードもスケートボードも、そしてもちろん仕事も勉強もみんな人間なんだからミスして当然。
それを払しょくして前向きに向けてくれるのはやっぱり「声と音」だと思うんです。
コケてもミスっても楽しい!って何もかも思える時間にしてほしいです。

スケートボードはここから大会が目白押し、スノーボードは間もなくシーズンイン。
みんな
声だしていこう~!
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