今やスノーボーダー一番人気を誇るグローブブランドHOWL。
本日23-24モデルが入荷し、先程検品完了!
自分の目で見て触れてチョイスしたアイテムが店頭に並ぶのは楽しみばかりです。
HOWLのグローブにはカテゴリーが三つあって
1.HEAVY WEIGHT(富士山で言うと山頂付近)
2.MID WEIGHT(富士山で言うと中腹)
3.LIGHT WEIGHT(富士山で言うと裾野付近)
富士山に例えたけどイメージ伝わりますよね?温かさのカテゴライズってことです。
寒がりな方は単純にHEAVY WEIGHTを選べばいいってことなんですが、MID WEIGHTをチョイスしてインナーグローブを装着したりすればそれなりに保温性は上がるので、どういった使い方をするのかにもよりますね。
温かさってそうやってインナーグローブを入れたりしながら多少調整が可能ですが、今回は機能性に注目してPOCKET MITTについて深堀します。
深堀するってことはおススメです!
まずPOCKET MITTと言えばその名の通りポケットが付いています。

両手の甲にジッパーポケットが配置されています。
小銭入れても鍵入れてもいいんですが一番はセンサー式のリフト券ですね!
最近ではセンサー式リフトゲートのゲレンデが増えてきたので腰元からパスケースを背伸びしながら向けたリ、胸ポケットを近づけたりしなくても手をかざすだけでゲートが開いてくれる。
胸ポケットやパスケースに小銭が一緒に入っているとセンサーが反応してくれなく慌てた経験はあるかと思います。なので左にはリフト券、右には小銭などっていうように上手に分けて使えばゲートもスムーズに通過できますね。
次は意外と知らない方が多いんですが親指!

この親指の外側。ほとんどのグローブがこうなっているんですが、他と違う滑らかなスエード素材を使用しています。
これはノーズワイプって言って
いわゆる【鼻拭き】です。
寒いゲレンデで鼻水が出てもいちいちティッシュ出して鼻をかむことはなかなかできないと思うんですが、ポターっと垂れた鼻水をこのノーズワイプでぬぐいます。グローブのほかの部分と同じ素材だと鼻がヒリヒリしてしまうのでこういった滑らかなスエード素材を使用しているわけです。
リフトに乗ったら友人のグローブの親指の外側をチェックしてみてください(笑)

手の平側はこのように合皮だったりポリウレタン素材でおおわれていることがほとんどです。
転倒して雪面に手を付いたり摩擦するケースが多いので手の平側は甲側よりも強度の高い素材を使用しています。また親指の内側にも着眼してください。ここはバインディングを締める際にラチェットと触れる部分でこの部分も消耗が激しいため同様の素材を使用しています。

23-24モデルから大きく変わったことに気付くのがこのグローブリーシュ。
22-23モデルまでは丸ヒモ形状でしたが、今シーズンより平紐のストレッチ素材で手を通してもかさばることなくストレスを感じません。ただ取り外しができなくなったため、いらない方はCUTしちゃってください。
このグローブリーシュはリフト上でグローブを外した時などに落下を防止したり、スマホなどを使用する際にグローブをいちいちウェアの中や股に挟むことなくブラーっと下げて使うことができるので必須の機能ですね。

さてこのPOCKET MITTは中綿素材にPRIMALOFTを使用しています。
聞いたり購入した商品にこのタグが付いていたりしたことがあると思います。
なんとなく中綿の名称なんだろうなって想像は付きます。
ではほかの中綿とはどう違うのか?ってところなんです。
このPRIMALOFTは大量の中綿を使用せずとも温かさをキープしてくれるインサレーションで、柔らかく軽量かつ撥水性も兼ね備えています。100%再生素材を使用していることもエコ。
機能性に優れさらにエコ素材という嬉しい素材なんです。

最後に!個人的にはこういうの大好きです!
耳たぶのように伸びたTUB。
グローブを装着するときに大体はカフの端っこを引っ張って装着すると思うんですが、全然それでいいんですが、それでもこういったタブを付けてくれると造り手の気持ちが感じられちゃうんですよね。
意外と外すときもいいのかもっ。
すべてのモデルにこのタブがあったらそうは思わないんですがこのPOKET MITTだけに付いていたのでほっこりしました。
他のアイテムも同時に入荷していますがこのPOCKET MITTはチェックしてみてくださいね!
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